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★★★★★

2024-04-23

６０年代の私が社会人の時に発表された本書を当時は、仕事柄、原語で興味深く読んだものでした。 今は時代も変わり、イエルサレムで当時、アイヒマンの裁判で、一体何があったのか？何が問われたのか？また、このアレントの文章が発表されてから、多くの論争が巻き起こった事実も忘れてはなりません。 アイヒマン裁判の全容は、英語・ドイツ語・ヘブライ語が混ざっているものの、すべてを映像で、今では観ることも出来ます。You Tubeなどですべて見ることが出来ます。非常に長いですが、語学が堪能な方には、そちらをじっくり見て、考える事もお勧めいたします。 ＤＶＤの「アイヒマン裁判」のドキュメンタリーはたった２時間程度に短縮され、アイヒマンの残虐性などにスポットを当てているため、全貌は掴めませんし、フェアではありません。ドキュメンタリー作家の意図的で恣意的な内容には辟易します。 本書を紐解き、感じることは人さまざまでも、戦争とは何を齎し、そこで生まれる人間の本質的な否定しきれぬ残虐性と、無意味なほど「陳腐」かつ「容赦のない悪意」により、どれだけの悲惨極まりない出来事が、多くの人間を狂わせていったかを辿る上で、本書は非常に重要な考察がなされています。 思想的、哲学的、人種的な観点からもです。 ブレヒトの言葉を最初に引用していることからしても、興味深いものです。 ブレヒトの存在を知らない方々は、まず、ブレヒトを知る事からはじめることを勧めます。歴史を知るには一足飛びには行きません。 特に戦争を知らない世代には必読の書でしょう。 主義主張・思想・信条・政治的立場を声高に叫ぶ前に、教養あるものは、冷静に自身のプライドを横に置き、考え、感じ、知ろうとする探究心を持たねばなりません。見て見ぬふりをする者、それらを鼻から否定する者、聞き入れぬ者、学ぼうとしない者に明日はありません。 また、2012年にアイヒマン裁判を傍聴するため、イエルサレムに向かったアレントの姿を描いた「ハンナ・アーレント」という優れた映画も併せて鑑賞されることをお勧めいたします。

• たき3978
• 34歳
• アトピー
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★★★★★

2024-03-11

アリス関連の本を読んでいる時に見つけたので、内容を良く知らずに買いました。「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」を題材にしてルイス・キャロルを、論理学、意味論と言う学問で論じてます。論理学、意味論の基礎知識が無いと、良く分からないのでなかなか読み進めません。そもそもただの読書好きの人が読める本ではないのです。「マザーグースのわらべ歌」の解説書ぐらいの物だろうと考えていた私なので、今回は挫折しました。論理学、意味論の知識を身につけてから、また、挑戦しようと（何時かは判りませんが...）思います。

• RONXIN
• 22歳
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★★★★★

2024-04-21

雑学を勉強させていただきました。雑学も必要ですね

• on27584434
• 30歳
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★★★★★

2024-02-26

恋愛モード強しのときに購入しました。また恋愛モードになったときに読もうと思い、まだ途中なので☆３つにしました。

• ms707
• 38歳
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★★★★★

2024-04-19

読みやすいです。興味があれば、専門外でも十分わかります。

• キンチャン4423
• 26歳
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★★

2024-02-12

古本はBOOKOFFで買う！古本はBOOKOFFで買う

• ゆなぴー2291
• 34歳
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★★★★★

2024-04-17

時艱を思えたり、ありがとうございました。

• ほっそりすずめ
• 42歳
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2024-01-29

安く買えて満足です。子供に頼まれての購入です。

• びっこ7970
• 30歳
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2024-04-15

自分が読むわけではないので何とも・・・。

• あや080317
• 38歳
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★★★★★

2024-04-29

にゃんこの写真が可愛いです トリビア的な一説も良かったです もう少しにゃんこの写真が欲しかったかな？

• 赤西仁3721
• 46歳
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2024-04-22

この手の本は、内容が重い。でも自分の人生に必ず降りかかる苦悩をどのように乗り越えるかという主題は、作者のアウシュビッツからの生還という壮絶な体験を知れば自分の人生など、軽いもんだという思いにとらわれる。

• につき77
• 34歳
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